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死刑囚表現展2023の鑑賞と感想

更新日:2023年11月14日

死刑囚表現展2023というものが東京八丁堀にある松本治一郎記念会館5階会議室で行われていた。


朝webのニュースで知り、この日はたまたま、仕事休みに設定していた日だったこともあり

興味本位でそのままdoor-to-door電車に乗って2時間東京までやってきた。(久々の東京)


東京駅から八丁堀までは歩いて20分。今日はいい天気。散歩しながら向かうか、

ということで東京駅で下車。コロナ禍が開けて久しぶりの東京駅であるが人人人。

すっかり世の中は日常を取り戻している。



※会場入り口のポスター

さて、会場についてまず思ったこと。


とにかく人が多い!


入場料無料。

企画自体も相当変わり種であること。

それに今日が休日だということもあるのだろうが、ほとんどが私のような興味本位で来られているのだろうとも感じる。(実際にそんな会話をしている方もおられたので)

また、美術館などではなく、会議室という狭い会場を使っているからか、会場はまさに寿司詰め状態。


作品をじっくり見るには相当時間がかかってしまった。



作品の多くは、かつて世間を賑わせた凶悪犯(またはその疑いがあるもの)とされており、

私でも知っているような名前ばかりであった。



企画コンセプト自体は

死刑制度廃止に関する活動の一環ようであり、今日までに毎年開催してきたようで

年々来場者も増えているようである。


どのような手法であれ、「本制度に対する活動の趣旨を伝えるきっかけづくり」という視点では、人を多く集めることで必然的に目を止めるきっかけづくりとなっているわけで、

成功している企画と言えるのではないか。





さて、個人的な感想になるが、

人が人の命を裁くこと、死刑囚という存在、冤罪の可能性、遺族側の視点、様々なことを思い巡らせてしまうので、そう軽々と反対だの賛成だのと口に出すことがどれほど難しいことかと考えてしまう。

ただ、単にいち、アート好きという観点からで言わせてもらうならば、そのほとんどが、当然ながらプロというわけではないので、技術的には稚拙で、少し捻くれた表現も目立ち、

見せもの小屋を覗きにきたような感覚になってしまったのは私だけだろうか?




人は変わる?変わらない?根っこの本質



さて、写真は帰りの電車にて。

今回の展覧会で配布されていた資料などもゆっくり読み返しながら、囚人たちのことを少しネットで調べていた。死刑囚のうち何人かは元より犯罪を繰り返してきたものたち(累犯)であった。


本テーマのポイントの1つでもあるのだろうが、

制度撤廃理由の一つに「適切な働き掛けと本人の気付きにより、罪を悔い、変わり得る存在であることを前提にした。」とあるが、日常的に仕事をしていると、必然的に多くの人間と関わっている。

大抵の一般人の場合は、大人になると経験を積み重ね、視野を広げ、分別が出来る人間に成長していくものだが、それでも隠しきれない根底の部分の悪意(それを本人が自覚していない場合の方が多い)を持つものがごく稀にいることも事実である。

一般や個人レベルの迷惑行為、集団組織レベルでの迷惑行為、もう少し大きく会社規模レベルの迷惑行為、それらも超越するほどの迷惑行為など、問題のランクはあるのだが。


私は今日まで普通の生活、普通の仕事をしてきたつもりであったが、

実は、私にとってこの「根底的には悪行を繰り返す輩」という点は実はタイムリーな問題提起である。

過去に雇ったとある2名の男女スタッフの話であるが、

互いに何度も同じような悪意のある問題行動を繰り返し、多方面に迷惑をかけてきた。


ある者は素行の悪さから将来が約束されていたような仕事を解雇され、地元から逃げるように東京に出てきた者、

またあるものは人生を費やして手にした仕事であるにも関わらず、詐欺事件を働き、信頼、居場所失い、行き着く果てで当社をを頼ってきた人間たちであった。


私の悪い癖であった(今後の考えの根底を覆すきっかけでもあるが)

「こんな人間の持つ底力をパワーに、人生を再スタートさせてあげられたら」

などという、今となっては反吐がでるほど甘すぎる考えであった親切心で、

行くあてもない、泣きついたものたちのことを心の底から思い、

何年間か真剣に向き合い見続けてきた。


しかしながら、累犯者の多くは「根っこの部分がそもそも常人とは異なっている」という点において、この件も同様であるが、

やがて思いもよらないような盛大な掌返しが待っていた。


勤務態度、素行不良、金銭横領、虚偽申告、パワハラ、セクハラ、トラブル続出、「慢心」「傲慢」「怠慢」と絵に書いたような人物たちであったが、正に腐ったみかんの論理であるが(またの機会にこの話は)

従業員や顧客、会社レベルを超えた迷惑ランクにエスカレートし、組織を超え外部の取引先にいたるまで総スカンをくらい、関わりを絶ったものたちがいる。

そんな、輩たちが実際にいたことを思い出してしまい、当時の怒りをも超えた感情が沸々と湧き出てしまい、なんとも歯がゆい気持ちになってしまった。


興味本位でのぞいたばかりに、考えるべきポイントが闇より深いところから後から後から湧き出てきて、大変ドンヨリした気持ちのまま帰路に着いた。






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