top of page
  • startcreation

なんだかよく偶然を引き寄せることがある

更新日:2023年6月29日

弊社の事業の1つにバレエスクールがある。

そして、そのバレエスクール内で、始めた当初から欠かさず発行を続けてきたスクール新聞がある。

「プリンシパル(主役)」という意味の新聞である。

当初は私が頑張って作っていた(笑)




だんだん月間号がしんどくなって、今は隔月号になっているが、

一応記念すべき第1回から取っているのが、11年運営して、もうかれこれ100号くらいは行ったんじゃないのか?今度数えてみよう。

プリンシパル↑


さて、そのプリンシパルデザインも、数年目から流石にバレエ以外の仕事も多くなってき始め、「もう無理だ!」ということで外注のデザイナーさんにお願いすることになった。


元々は大塚さんという、女性デザイナーさんが担当されていたが、

2017年くらいからは、2代目デザイナー「BK.CRUTEA」さん。

という甲府お住まいのデザイナーさんにお願いしている。



さて、「BK.CRUTEA」さんはなんと言ってもパートナーさんがダンサーさん(バレエ出身)ということで、やはりバレエを知っているデザイナーさんという、強みや、希少性もありお願いするに至った。





偶然が繋がるときは恐ろしいほどよく繋がる


さて、今回の本題であるが、本当に私の周りには奇遇なことがいつも起こる。


「BK.CRUTEA」さんのもその一人だ。


山梨県との出会い

まずこの奇遇な話をする前に、先に山梨県との出会いについて話す必要がある。

私は何かと山梨県によく訪れていた過去がある。それこそ10代、20代は数え切れないほど足を運んだ。


15〜6年前、まだ学生だった私が音大で師事していた作曲の師匠が、

山梨移住されているのを通じて、甲府市内に遊びに行ったのがきっかけである。


その後、山梨県内で開かれる音楽のイベントや、ライブなどに出る機会や、

師匠の本番、山梨でできた知人のライブなどなど、

当時の厚木市の外れの不便なエリアにあった安アパートから、

バス、電車を乗り継いで片道3時間以上は余裕でかかっていたはずだが、とにかくよく遊びに行った。


その時にたくさんの知人ができた。



富士山奥でのフェスとか、ロハスな雰囲気の企画とか山梨ならではの内容が多かったなー。



さて、当時、師匠が行きつけだった、南甲府駅からすぐ近くのBARに勤めていた店長さん「りょうさん」。私より4歳か5歳かそこまで年の変わらないイケメンのマスターでもあった。



そのりょうさんが店長を勤めているBARは、

とても不思議なBARで、座席数も確か20席ないくらいだったと思うのだが、県内、時には県外から

音楽家、美術家、芸術家さんらが多く集まるBARだった。




そのお店の思い出といえば、もう数々あるのだが、

しっとりとしたお洒落な大人のBARのはずなのに、

当時貧乏学生だった私は、居酒屋のようなちゃんぽんな頼み方をしまくって、師匠に怒られたり。


終電を失って(甲府から厚木に戻るには、それこそ21時過ぎには引き返さないとマズイのであるが)、

閉店後、電灯も少ない甲府南の街を彷徨い、最後は公園で始発まで野宿したり。

と、これはまだ世間知らずで若かった20才そこそこの笑い話の1つであるが、


芸術家らしい話もあって、

アブサンというお酒の存在を教えていただいたのもこのBARである。




悪魔のお酒アブサン



アブサンというのは、ハーブ系のリキュールで、

19世紀のフランスで、詩人や画家、有名な話ではゴッホなど創作家たちがこぞって好み、

原材料であるニガヨモギから抽出された麻薬成分などで、幻覚作用、依存性なども強く、

多数の作家や芸術家たちが廃人に追い込まれた、中毒性のある禁断な伝説のお酒のことだ。



アブサン


現在は危険成分が抜かれた状態で、解禁されている。もちろん合法なので安心していただきたい。

当時何度か飲んだが、高濃度で、ハーブの香りがガツンとくる。そしてシロップのように甘いお酒だ。

ネットで購入できるの、気になる方は自己責任でどうぞ。ただし度数70度超えるので注意。


寺崎コーヒーの話


そんな私がとても好きだった甲府のBARが閉まり、店長だったりょうさんはその後、

独立され、甲府駅の近くでコーヒー屋さんを始めた。



この仕事を始めてすっかり時間を取ることが難しくなって、山梨に行く機会が徐々に減って行ったが、

以降も、山梨に遊びに行くと必ず立ち寄るのが、りょうさんの経営するカフェ

寺崎コーヒーである。



前置きが長くなったが、そのりょうさんの奥様が、なんと「BK.CRUTEA」さんとお友達だったのである。




寺崎コーヒー

山梨県甲府市丸の内1丁目20−22


人生で初めて知った柑橘っぽくフルーティーなコーヒー(もちろん砂糖など入れない)のジャンルを知ったカフェ。奥に見える焙煎機もどうやらとんでもない代物らしく、内装のお洒落な感じなども総合して本当に素敵なお店である。

最近はなかなか行けてないが、情勢と仕事が落ち着いたらまた立ち寄りたい。



私の人生は、繋がるときは恐ろしく色んなことが繋がるもんだなーと思う。


そんな寺崎コーヒーとデザイナーさんの話だけではなく、私はいろんな奇遇が周りで起こることがよくある。この数年の間に起こった偶然な繋がりをいくつか紹介したい。


その1、愛媛県松山市と大輔先生




今年からミュージカルレッスンをお願いしている藤原大輔先生の地元は愛媛の松山である。


愛媛という街は、10代の頃に音大受験のためにピアノを指導いただいていた先生が移住独立した街で

そのご縁で、何度も公演やイベント、県のコンクール審査員のお仕事などでお邪魔させていただいている。



第一回の様子。後ろに写っているのが私の鹿児島時代の恩師で現在愛媛県で活躍する

愛媛音楽コンクール代表の堀先生。




過去にも愛媛では、公演を開催したり企画の同行取材をいただいたことがあった。

そんなこともあり、そこで出会ったとあるデザイナーさん兼地元の役者さんがいらっしゃるのだが、地元では有名なミュージカル役者さんとのことで、大輔先生がまだ学生だった頃からのお知り合いだったらしい。

穂村はずみさんお元気かしら。またこのお仕事をしている限りどこかで会うかなとは思っていますが。



その2、地元民が集まる美容室

2017年頃、私が溝の口の街に住んで以来何年もお世話になっていた美容室が閉店になった。

担当の方は、九州出身の方で、私は状況した頃から、九州出身者、同郷人と聞くだけで変に仲間意識を持ってしまう。笑

ちなみに、親が九州出身ってだけでも好きになったりする(笑)それだけ地元が恋しい東京人なのである。しかし、その美容室が閉店となり、担当者が再就職で八王子の方に行ってしまい、新しい美容室を探さなければならなくなった。


そこで、ホットペッパーで、割引率の高い(貧乏性w)溝の口の新しい美容室を予約した。


以降、3〜4年前から通っている、溝の口の美容室、

たまたま鹿児島県出身のオーナーさんが経営されているお店だった。

そして、なんとスタッフさんも鹿児島出身者が多い美容室で、更に奥さんの担当の方(その方も鹿児島出身)は、たまたま私の地元鹿児島の同級生と親友だったという、とんでもない偶然が重なり、以来ずーっと通っている。

昨年、奥さんの担当の方は鹿児島の地元へ独立のため帰ってしまったようだが、新しく入ったスタッフさんもやはり鹿児島出身で(奄美大島)、奥さんの担当者は福岡の方である。


これからも、この美容室には、ずーっと通うのだろう。


unlieta アンリエッタ

神奈川県川崎市高津区溝口1-1-30 溝口ブロックス107


ちなみに溝の口といえば、一時、知人が働いているということで通っていた加圧式トレーニングジムが、近所に店舗移動してきたので、手続きに行った際、受付の女の子がたまたま私と中学が同じだったってこともある。

ちょっと店名言うとバレちゃうので、あれですが、、、

当時の加圧式トレーニングは月額費が高額なのと、プライベートの問題で色々と入用がでちゃって金欠になってしまい、3ヶ月で、24時間営業している安価のジムに変えちゃったってことで補足程度で書かせていただきます(笑)



自宅の真裏が実家の元アーティスト仲間との再開



二台ピアノpar deux clef  パドクレフ


私の奥さん(ピアニスト)がまだ私と出会うずっと前に、10年近く二台ピアノで全国各地演奏をして回っていたことがあり、その奏者のパートナーだった女性はなんと溝の口の出身。

更には、私たちが暮らし始めた溝の口から車で30分の郊外にある、自宅の真裏が

その方の実家だという衝撃の事実が判明。



溝の口会

そのご縁で、会うようになる。酒、グルメ好き、旅行好きで気もあい、

お互い自営業者ということでどんどん仲良くなり、ある時はみんなで離島を旅したり、

溝の口に住んでいる、或いは溝の口が職場であることが条件で、

お互いの気心しれた友達を巻き込み、溝の口会を結成してみたり。


他業種のフリーランス、自営業仲間、周りにはちょっと変わった生き方をしている人が多く、

人が人を呼び、横のつながりで、集まりがどんどん大きくなっていった。

(上が2年前、下が1年前、今年はコロナで開催できず、、、徐々に増えている)


※会費なし、おごり禁止、全員フラットに飲む会。メンバー募集中(笑)




また、ある時は、みんなで集まって花見をしたり、離島釣り&BBQしたり、

例のご実家でお酒を飲んだり、その女性のお父さんが本業大工さんだというご縁で、

弊社の事務所工事の会社を紹介いただき、大工作業もお願いしたり、

現在も細かい修繕を年に1回程度お願いしたりと、非常に深い繋がりを築いている。





と、まぁ要するに世間は狭いとはよくいうものの、

私の身の回りでは、全国レベルで繋がるときは恐ろしく色んなことが繋がるもんだなーと思う。


こういうことは、きっと引き寄せだと思うので、

多くの偶然を必然に、多くの人と出会って行けたらこれからもっと人生が面白いくなるんじゃないかと思っている。



そんな不思議な話をブログにしてみた。






おまけ「引き寄せの法則って」

まぁ法則もくそも知らんけど、

ただ自然体に前向きにやってるだけで、それが逆にいいのかな?


でも、もし理論的な話があるならと、こんな本も見つけたので紹介(笑)


運気とかそういうのって、よくわからんけど、世の中のトップにいるような人を見ているとなんか共通項があるように感じる今日この頃。人生限りあるものだから、生き方って大事だよなー。






閲覧数:223回0件のコメント

最新記事

すべて表示

自主制作の短編ホラー映画作品、短編サスペンス映画作品募集中!アマチュア、初心者、過去制作作品応募も大歓迎!

ホラー映画祭の公募発表から一ヶ月が経ちました。 現在少しずつですが、応募が増えております。 そんな中ですが、スタッフ工藤が新たな簡易動画を作りましたのでこちらにて。 プロアマ問わず。初心者大歓迎。 過去に制作した作品の応募も可能です! 応募の詳細はこちらから 「【第二回溝の口短編ホラー・サスペンス映画祭2024】公募作品募集 」 https://www.startcreation.biz/post

bottom of page