かつてGK以外の全てのポジションをハイレベルでこなした韓国のスーパーユーティリティプレーヤー。ユサンチョル。ある時はCB、ある時はFW、サッカー選手晩年のマリノスではSBでしたよね、 そんな、かつての名選手ユサンチョルの言葉はいつもピンチになると思い出します。 サッカーは11人で１つのボールを使って点を取るスポーツ。そんなシンプルなスポーツでありポジションに囚われない世界有数の天才プレーヤーだったからこそ、シンプルに公言出来た素晴らし名言だと思っています。 そういえばユサンチョルって末期の癌で闘病中らしいですね。驚きました。_Jにいくつもの記録と記憶を残してくれた、彼の復活を心から応援したいです。
今日は久しぶりにユサンチョルを思い出したそんなゲームになりました。
対戦相手:
Y．S．C．C．横浜
私が注目していた安彦選手はベンチ外でした。残念！
スターティングメンバー
大西 勝俉 ＧＫ １３
フォゲッチ ＤＦ ２ ▼78分
岡本 將成 ＤＦ ３
藤原 広太朗 ＤＦ ４
砂森 和也 ＤＦ ２４
ニウド ＭＦ ３９ ▼78分
田辺 圭佑 ＭＦ ６ 3分
米澤 令衣 ＭＦ ３６ ▼88分
枝本 雄一郎 ＭＦ １６ ▼65分
牛之濵 拓 ＭＦ ８
萱沼 優聖 ＦＷ １７ ▼65分
リザーブメンバー
畑 実 ＧＫ ３１
田中 奏一 ＤＦ ２６ △78分
青山 直晃 ＤＦ ２２
中原 秀人 ＭＦ ３８ △78分
酒本 憲幸 ＭＦ ２０ △65分
薗田 卓馬 ＦＷ ９ △88分
馬場 賢治 ＦＷ ５０ △65分
今日は、次節の決戦のためでしょうか？疲労もあるでしょうし、スタメンをいじってきました。
初スタメンで前回結果残したフォゲッチ選手や、最近結果を出している萱沼選手。
そして、久々枝本選手スタメンです。
悪くないメンバーですね。
前半
今日は全体的に精度が悪いですね、パスがつながらず、パスミスも多い。
そして体を当てれば結構な頻度でマイボールにできる。
そんな対人と精度が勝負を左右する試合でした。
前半17分、ついに萱沼選手が初ゴールです。左サイドのクロスにドンピシャ豪快ヘッドでゴール
１−０
その後は大きな展開もないまま、若干私もビールを飲んでうとうとしながら笑
前半を終えます。
後半
前半に続き、後半もパスミスや精度の低さが目立ちます。これは相手チームにも言えることですね。
このクォリティなら大量得点が欲しいところです。。。
が、64分追加点を取ることもなく逆に相手に2名の交代を与えた直後、DFラインの裏をつかれ１点取られます。
1-1
勝つしかないでしょ。
ふとユサンチョルの言葉を思い出しました。
7秒あれば点なんて取れるんだぜ。
そうだ！一本の縦フィードで一気に局面を打開しちゃえばいいんだ。
失点直後に、馬場さん、酒本さん
ここでベテランFC 2名交代出場です。
試合の内容も一気に変わります。ほぼ７割近くボールをもちチャンスを演出します。
相手も防戦一方。
明らかに２点目を取りにける雰囲気が出ていたところで、
後半89分。右サイド変わって交代出場の田中選手が交わされゴール前付近でファール。
まさかのPK。
１−２
これをしっかりゴール右隅に決められます。
パワープレイ、最後まで1本のロングフィードからのこぼれ球。ロングシュートなど目の離せない展開は続きましたが結局点を奪い返された展開のまま終了です。
いつもの前半早々に得点して、後半に逆転される悪い流れです。
金鍾成 監督コメント
今日のゲームに限っては、明らかに2点目を取れなかったことが敗因です 前線からしんどい中でもリスクを賭けてボールを奪いにいき、ボールを奪えたところで、点を取りきれるかでしたが、得点までいけなかったので、そのリスクが失点になったということです。 その辺で戦い方を変えるというよりは、質を上げるという方向で考えています。 気持ちを切り替えて秋田戦に臨みます。 秋田に敗れることがあれば優勝という目標を変えなければいけないくらいの現実、大事な一戦だと思っています。 そこに向けてやっていきたいです。
（今日の試合で出た課題は？） 課題としては粘りながらも、どう追加点を取るかです。 私たちの戦い方としては、点数を取るためにボールを奪いにいっているので、最終的な「ゴール」という出口がしっかりしないと、今日みたいなゲームになるので、得点という課題に取り組みます。
（スタメンで出場した萱沼優聖選手、枝本雄一郎選手について） 久しぶりにスタメンで出場した萱沼選手ですが、しっかり仕事をしたと思います。 よくボールを収めていたし、前線から守備をしていたし、去年は得点を取れなかったのがゴールまで決められました。 チームとしての前線の選手として、2人は役割を果たしたと思います。
（結果を出していた酒本選手、馬場選手を控えにした理由について） 3日後に秋田戦を控えていること、これまで酒本選手と馬場選手がフル稼働していたので、この2人と遜色がないと判断した枝本選手と萱沼選手という2人を起用しました。
（酒本憲幸選手と馬場賢治選手を途中投入した意図について） もともとこの時間帯に変えようと思っていました。 彼らの力でチームの全体的なパワーをアップする事を考えての交代でした。
（次の秋田戦に勝つために必要なことは？） いかに気持ちを切り替えてそこに集中できるか、力を出しきれるかだと思います。
サッカーは何が起こるかわからない。今日のような試合でも負けることもあるし、
最後の数秒で逆転することもある。
今日のゲーム。3位鳥取が秋田に破れ順位をつめるチャンスでした。
また、1位秋田、2位熊本が勝ったので、いやでも勝利以外ないといった状況でした。
この敗北は痛すぎる。
流れはひきづらないようにして欲しいですね。
無敗秋田を倒し、流れを食い止め、一気に今後のJ３独走を阻止し流れを引き寄せる。
そんな厳しいながらも勝つしかない。
鹿児島ユナイテッドにはその役割が託されました。
やってやろうぜ、鹿児島ユナイテッドFC。
サッカーは7秒あれば点が取れるんだぜ！
スタートクリエーションは、鹿児島ユナイテッドFCのクラブサポーターです。
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