皆さん、こんにちは。
STart creationスタッフの工藤と申します。
3月25日、東京都府中市の「スタジオパステル」さんにて、歌のレコーディング体験を
行いました。
今回はこの場を借りてこのレコーディングの体験レポートを書いていきたいと思います。
今回、ピアノ伴奏者としてご一緒いただいたのは、弊社が運営しているカルチャースクール
「MC Joyous」のピアノ講師、山崎 尚輝先生。
画像クリックで尚樹先生のプロフィールページへ
尚輝先生と一緒にスタジオへ向かい、早速レコーディング開始です!
レコーディングの手順
レコーディングスタジオ内装
今回録音した楽曲は、
シューベルト 「ます」
プッチーニ ≪トゥーランドット≫より「誰も寝てはならぬ」
の2曲です。
「ます」は音楽の授業で聞いたことがある方も多いではないでしょうか。
「誰も寝てはならぬ」は世界三大テノールのルチアーノ・パバロッティが歌ったことでも
有名ですね。
1、まずはバックトラック
YAMAHA CP-70B
最初はベースとなる伴奏部分の収録から開始です。
伴奏を収録する方法としては
①生演奏したものを録音する
②予め用意したカラオケを使用する
2つの方法がありますが、「誰も寝てはならぬ」はカラオケを使用、
「ます」は尚輝先生のピアノを収録することになりました。
「ます」の演奏で使用した楽器が、上記写真の「YAMAHA CP-70B」。
こちらは一見エレピの様にも見えますが、実はグランドピアノやアップライトピアノ
と同じく弦をハンマーで叩いて音を鳴らし、それをマイクで増幅して発音する仕組み
となっています。
実際に聞こえる音も生ピアノやエレピとも違った独特なもので、特に低音部分は
ピアノというよりはベースギターといった感じでした。
尚輝先生も初めは初めて触る楽器に手こずっていた様でしたが、
流石は我らがピアノ講師、数回のテイクを重ねていくとあっという間に
演奏のコツを掴んでゆき、素晴らしい伴奏に仕上がりました!
2、いよいよヴォーカル収録
収録を前にして緊張の面持ちの工藤氏
伴奏の収録が終わり、次はいよいよ歌部分の収録です。
完成したバックトラックを聞きながら、歌を乗せていきます。
基本は最初から最後まで通しで収録なのですが、例えば「一番はうまく歌えたけど
二番はイマイチ」といった場合などに複数のテイクを重ねて、ベストな組み合わせ
を作ってゆく、といった手法も可能です。
この辺りは一発勝負の舞台やライブにはないレコーディングならではの醍醐味ですね。
こちらも何度かテイクを重ね、なんとか完成!
3、ついにマスタリングへ!
調整室でマスタリング
伴奏と歌の収録が終わり、最後にマスタリング作業に入ります。
スタジオのスタッフさんによって、曲のブラッシュアップが行われます。
別々に収録した伴奏と歌がまとめられて、1つの「楽曲」に仕上がってゆく様は
まさに「感動」の一言…!
マスタリングした曲はCDに焼いてもらいました。
自分の歌ったものがこうした形で手元に残るというのはやはり感慨深いものがありますね。
※録音した歌はこちらから視聴可能です。
終わりに
以上がレコーディングのレポートとなります。
貴重な体験ができて充実した一日でした。
実は、弊社でも音響・映像などの総合制作スタジオを現在開設に向けて準備中です!
紹介ブログはこちら↓
続報は追ってご紹介してゆきますので、皆様もお楽しみにお待ちください♪
それでは、レコーディング体験レポートでした!
STart creation 工藤健
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