top of page
STart Creation 運営事務局

闇営業にもビジネスのヒントは隠されている


闇営業について、芸人さんが次々に解雇、あるいは活動自粛を余儀なくされ闇営業はついに底なしの様相になりつつあります。

なぜ闇営業が起こるのか?について。

この業界であれば、実によく聞く話なのですが。

「事務所のギャラが安すぎる」「そのくせ契約が厳しい」

これについては、世の中事務所だらけ。中には契約ばかり厳しくてほとんど給与ももらえないような

事務所が乱立している状態にあります。

当然、ギャラが安いということはイコール食えないわけですし、美味しい仕事にありつくのは当然です。

この仕事をはじめて、実に多くのアーティスト、役者さん、ミュージシャン、ダンサー、などと会う機会がありますが

それにしてもこの東京は、競技人口多すぎです(笑)

正直ある程度のレベルの方は多数いて、いくらでも代わりがいる。

いろんな方と出会い、いつも継続して長いことお仕事をすることになるような人は、「人間性」の良い方。

天狗、気が強い、我が強い、約束を守れない。

論外です!

まぁ、華やかな世界に人は憧れるので、競技人口が多いというのは仕方ないことなんですが

そりゃー競合も多ければ多いほど、回ってくるギャラが少なくなるのは当然ですよね。

そうなると、事務所を通さない仕事、黒い仕事でもありつくようになっていきます。

経営してはじめて見える支店があるのですが、

仕事を取るまでの過程もあり、それに費やす企業努力、広告宣伝、仕事を取った後も様々なアフターフォローなど、

経費も労力も時間も莫大です。

これらは、実際に経験しないとわからない、

経営者あるあるの点にはなりますが。

競合の多い仕事において、重要なのは

「個性」「違い」「自分を上手に見せる見せ方」これらはビジネスにも共通してるんじゃないかと思います。

芸能人のように、競合が多い中、同じ土俵で勝負すると、もう1番を目指すしかありません。

その道のりは正直大変です。実力、運、倍率。

しかし、同じ土俵で勝負しているように見せかけて、

個性や発想、違いを見せることで、より数少ないところで戦い続ければ勝機はあります。

その一任者になれるってことです。

これこそが、戦略ですね。

相撲に例えると、私が目指すのは、白鵬ではなく、

少し前の舞の海、最近だと宇良。

どんな業界において、自分だけの独自の強みをもち、その部分にだけ特化していけば、

他と比べる必要もない。

自分だけの土俵でのびのび戦える。

私がこの会社を作った理由。

一つのジャンルに特化しない理由がそこにあります。

閲覧数:16回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page