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#203 本日読んだ本「お金で苦労する人」中谷彰宏著




本日読んだ本は、今日読んだ本「お金で苦労する人」中谷彰宏著。


これからの時代特にお金の価値が改めて問われていく時代になっていくと思っている。

そんな時にもう一度お金の勝ちというものをしっかり見極め、正しく使っていくために

この本は、大変参考になる本だと感じた。



まず基本的な部分


お金への向き合い方ですが、

小銭を大切にしない人は人を大切にできない。

「例えばお金を投げて払う」

これは論外。

また、よく勘違いされがちなのがカード(クレジット)。これに関しても、お金という感覚が薄れるがお金である。コンビニなどでもレジの前で偉そうに、これを投げて支払うという光景を見ることがある。お金に対して無頓着、あるいは横暴な態度を見せる人。間違いなく仕返しが来る。



次に、儲かりすぎると金銭感覚が狂うという言葉もあった。

事業をしていると例えば1000万円の現金を持って1500万円の売り上げを出し、

500万円の利益を残す。

こんなことが日常茶飯事に起こる。桁が違うからこそ、感覚が狂いがちだ。

しかし現実的には、贅沢な暮らしをしなければ一人暮らしであれば、数十万。家族がいても月額50万前後で暮らしている家庭が多い。

事業の感覚で生活をしているとやがて破綻する。経営者は要注意である。




ローンの考え

残高不足は事故扱いとなる。一番最悪な扱いだ。全部記録に残る。何があってもクレジットの引き落としに穴を開けてはならない。

また、融資やローンは最短ではなくベストで支払えともある。

これも考え方としては、借金であるが将来への投資であり、将来何がわかるかわからないのだから、今の収入が続くとも限らない。無理なくなるべくゆっくりコツコツ返すくらいの方が良いのである。



お金と人間関係


友情はお金に関係を崩されないことである。信用問題にも関わるし貸し借りにもつながる。

もういっそあげてしまうという感覚でいた方が健全である。

また、貸し借りの催促をするだらしない人間には注意。


「一度お金を貸した相手は一生借りに来る人間」である。

その際は1度目はあげたものと思え。2度目は人間関係が終わりと思え。


困っている人にはお金より知恵を与えるべきであると書いてあったが正にその通りで

お金は解決の最短ルートであるが根本的には困っている人間が成長しない限り、何度でも繰り返す。

次困らないような知恵の方が大事である。


また、「ギャラの交渉ばかりする人とは仕事をするな」

とあるがそれも同様に、値切るより請求しただけしっかり頑張ってもらう人にこそ価値がある。

それに請求した額以上後から請求することなどほとんどないし、あった場合もその人は自分の価値や評価を下げることになるので、2度と一緒に仕事をする必要もない。



次に、仕事の話

共同経営は失敗する。これは鉄則である。

私も経験があるが、どちらかに負担をかけるか喧嘩になるケースが多い。

責任の所存も曖昧になる。


今の会社ではないが、かつて、あるイベント団体を複数名で立ち上げたプロジェクトがあったが、

自己主張が激しく荒れに荒れ、責任のなすり合いがおき、

果てには、責任逃れで全てをほっぽり出して逃亡するものも現れ、残されたメンバーの負担も最悪なほどになり、ひっちゃめっちゃかになったことがある。後にも先にもここまで酷いプロジェクトは無いであろう。

責任者を一人立て、適材適所に役割を振り分ける。それが一番スマートだ。


「成功者は最悪の事態も計算している」

「失敗者は最高の事態しか考えていない」


という言葉が印象的だった。

世の中は貧乏と金持ちのふた通りしかおらず、

ここでお金の価値が問われるのだが、


例えば20万円の使い道について

1、使い切り足りなくなる人

2、計画通りしっかり使う人と、

3、貯蓄や投資にまで使い増やそうとする人


の3パターンに分かれる。


「与えられた金額を使いこなせない人は、大金をもらっても使いこなせない」

大事なのはお金の価値を最大限にまで高めることである。そのためにはせめてあと何円あればの発想を辞めるべきであろう。



あなたは今のお金を十分に使いこなせているだろうか?

お金はただの紙切れ(コインです)。しかし、人によりけりでその価値を何倍にも高めることができる。


お金を存分に活かして充実した生活を送ろう!

今日はそんなことを考えさせる本の紹介であった。

以上。



 

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