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STart Creation 運営事務局

20/365今日の名言:精神の風が粘土の上を吹いてこそ、人間は創られる アントワーヌ・ド・サン=テグジュぺリ


星の王子様で有名な作家さんですね。かの星の王子様でそうだったように、

かつては子供だった大人に目には見えない大切なことを教えてくれる作家さんです。

単身ライトニング機に搭乗し消息を絶ったことでその人生を終えたと言われています。

彼の職業は飛行家でもあったのですが、

当時の飛行機は現代では考えられないくらい命がけで危険な仕事でした。

当然ライトも不十分ですし、安全性も今より低いでしょうし、山を越え谷を越え、不時着もよくあったようですし。

星の王子様は彼の経験(砂漠での不時着と長い期間そこから生き延びた記憶)が元になっているようです。

飛行家という職業を通して見てきた世界観を作品に残してきたのですが、

そこには大自然と接触しながら、人間の真実の発見を見つめていたのではないでしょうか。

ーーーー以下抜粋ーーーー

「ぼくは、アルゼンチンにおける自分の最初の夜間飛行

の晩の景観を、いま目のあたりに見る心地がする。

それは、星かげのように、平野のそこここに、

ともしびばかりが輝く暗夜だった。」

ともし火には人間の生活があり、かしこの家では、人は愛していて、

それぞれの糧を求めて、それらのともしびは、

山野の間にぽつりぽつりと光理、

中には、詩人の、教師の、大工さんのともしびと思しい、

いともつつましやかなのもあった。

しかしまた他方、これらの生きた星々のあいだにまじって、

閉ざされた窓々、消えた星々、眠る人々がなんと

おびただしく存在することだろう・・・

努めなければならないのは、自分を完成することだ。

試みなければならないのは、山野の間にぽつりぽつり

と光っているあのともしびたちと、心を通じ合うことだ。

たとえ、どんなにそれが小さかろうと、ぼくらが自分達

の役割を認識したとき、はじめてぼくらは、 幸福になるうる。

そのときはじめて、ぼくらは平和に生き、平和に死ぬ

ことができる。

なぜかというに、生命に意味を与えるものは、

また死にも意味を与えるはずだから。

”精神の風が、粘土の上を吹いてこそ、 はじめて

人間は創られる。”」

ーーーーーーー

飛行士である自分、その下を生活する人の燈、

窓の外から自分の姿を見上げその役割を客観的に捉え、心を通じ合っていると思う精神。

世界は広く、多くの人がいて多くの人生があって

その一部として生きている。世界の1ピースに自分はなっている。

そう思うとロマンチックで素敵だなーと感じました。

今日の名言:精神の風が粘土の上を吹いてこそ、人間は創られる 

アントワーヌ・ド・サン=テグジュぺリ

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