既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、
２０１９年８月２７日（日）四国は愛媛県の松山市にて、
記念すべき第一回のコンクールの、審査員を勤めさせていただきました。
これで３年連続で愛媛にお伺いさせていただきました。
２年前は四国一周する中で、
現地調査ということで、様々な土地を周り様々な人に出会い、新しいビジネスを開拓できないか？
そんなことを思い４日ほどかけて、一周しました。
昨年は、ミュージッククエストとコンサートの企画で出演させていただき
コンサートホール一体型の謎解きゲームと
後半は謎解きゲームに関連した、コンサートを行いました。参加者全ての声を録音し、その音も駆使しながら（録音した音を加工し一つのリズムトラックを作成し、その音に合わせてボレロを演奏するという、随分変わった作品でした。
実はTV主催も受けており、放映されたみたいです。
そして今年は、そのご縁の蓄積で
愛媛県で始めての愛媛音楽コンクールのお話をいただき
栄誉ある第一回の審査委員に選ばれることになりました。
もちろん私たちだけでなく、愛媛県から日本を代表する著名な作曲家の先生方やピアニストの先生方なども一挙に会し、多方面から審議された中で評価される、厳密なコンクールとなりました。
立場上、出演された個々の評価は控えさせていただきますが、
愛媛県の音楽、教育レベルが非常に高いレベルであったことは開始してすぐに感じました。
また、審査終了後の総評でも全体に向けてお話させていただきましたが
一人一人のレベルが高く、また長所がはっきりしている印象で
個々に大変な素質があると感じました。
音楽を初めて３０年。
鹿児島、神奈川を経て仕事や活動面でも本当に色々な人と知り合い、様々な仕事をしてきましたが、ある一定のレベルまで来ると、個の力というのが重要になってきます。
個の力は人を魅了します。
・音が綺麗だ。
・ピッチは安定している。
・表現力が素晴らしい。
・後半の爆発力には将来性を感じる。
７０名、７０通り全て異なる個性を必ず書くようにいたしました。
これから先、音楽を続ける過程においてあなたらしさを十二分に発揮して
あなたの表現、あなたの強みで是非世界を魅了して欲しいと思います。
今回は、３日の滞在でしたが、年々このまちが好きになっていきます。
それは、私が高校卒業までを過ごした故郷鹿児島（志布志、霧島）の、気温の温暖さ、
人の暖かさ、語り合い、お酒の豊富さもそう。
海の壮大さ、歴史の奥深さや文学、文化、芸術。
それらがしっかりと色濃く残っていて、かつ街の景観も統一された素敵な街だからこそだと思います。
愛媛はとても素敵な場所ですね。
次回も何かしらの形でこの街へ貢献させていただくことができることを
楽しみにしております。
本当に素敵な時間をありがとうございました。
追記：ハイボールＢＡＲが、松山市にはあります（バー露口）。
毎年訪れると必ず立ち寄ります。
なんと６１年前から変わらない、マスター夫妻がお店をやっており、B'zの稲葉さんも必ず訪れるとか。好きな人は、日本中から愛媛公演の際は訪れる１０席ほどの小さなショットバーです。
この日は６１年前から訪れていらっしゃる、おじいさんもおりとても貴重な楽しい夜になりました。松山が好きな理由にＢＡＲ露口の存在も付け加えさせていただきます笑
オファーがあれば全国どこでも営業中。